北京携帯電話事情

かなりの強行軍で北京に行ってきましたが、驚いたことの1つは彼らの携帯電話の使いっぷりです。タクシーに乗っていると(都合5回)運ちゃんが10分に1度ほどの頻度で、チャーターしたバスに乗っていても(都合2回)運ちゃんが30分に1度ほどの頻度で電話をしていました。会議の場でもかなり通話が行われていました。


これについて北京在住の日本人に尋ねてみると、定額制であることと、いかなる場所でも携帯電話に出ること、またかけることに遠慮がないために、思いついたらすぐに電話するという特徴があるとのことでした。これはあくまでも音声の話。今回の目的は携帯電話についての調査ではなく、およそそれとは遠いところにあったのですが、それでもこの音声通話の頻繁さには自然と気づきました。


あとはとにかく人が多かったこと、街が埃っぽかったこと、サービスという概念が見事に欠落していることにへきへきとしました。が、ご飯はおいしかった。北京ダック、四川料理広東料理(点心)を満喫しました。都市については、3年前に赴いた上海よりも、空間的な広がりを感じました。


こんな隠れ家的な店にも連れて行ってもらいました。
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