ダンパー数突破記念 FBでのコンテンツ量調整メモ
Facebookでの友人数が150名(ダンパー数)を突破した。昨年の3月11日直後が50〜60名だったので、1年でおよそ100名が増えたことになる。もちろん全員がヘビーユーザーではないし、閲覧だけの友人もいるわけだが、News Feedにデフォルトで現れるコンテンツ量が増えたは間違いない。ということで僕の現在のコンテンツ量調整法について書いておく。2年後にでも振り返るための自分メモとして書いているが、本当はこういう使い方こそ共有したい情報だよな。
まず前提を書いておく。僕とWeb情報との付き合い方みたいなものを。
Web大好きだった自分だが、2009年後半のリアルタイムウェブ化以降はあまりたくさんのWeb情報を浴びるのは良くないと考え始めるようになった。年初にインフォメーション・ダイエットというブログポストをしたが、中でもFBの多くを占める友人の近況にはさほど興味がない。というか、これに時間を費やすよりは他に見る・読むものがあるという考え方。
またこれはFBに限らずWeb全般の情報についても当てはまる話で、最近は英語圏の先見性のある編集者や学者のブログと解説記事を中心に厳選して読んでいるのが実情だ。その場でも読むけど、Instapaper (Instagramじゃないよ)にスクラップしておいたものをeブックのキンドルに落として、1週間に2度ほど、そこからさらに厳選してeインク上で落ち着いて(ここ大事)読む。通常のニュースなら日本語訳がすぐ出るので、これから議論になりそうな点を探すという観点からの記事抽出だ。根本にあるのはWebはあまりPushで読むものではないという考え方。
で、本題へ。
2月28日現在151名の友人がいるが、内訳は概ね以下のとおり。
以上で大体1/3の49名ほど。(第1カテゴリー:古くからのフェイスブックユーザー)
- 小学校からの友人0名
- 中学校からの友人6名
- 高校からの友人12名
- 大学からの友人6名
- 修士課程からの友人10名
- 博士課程からの友人6名
- その他友人7名
以上で大体1/3の47名ほど。(第2カテゴリー:損得勘定が全くからまない「友人」)
- 第一の職場での同僚(友人)12名
- 第二の職場での同僚(友人)12名
- 第三の職場での同僚(友人)8名
- 第三の職場でのクライアント4名
- 現在の同僚(友人)1名
- その他アカデミア2名
以上で39名ほど。(第3カテゴリー:苦楽を共にした同僚や友人)
- 学生(教え子)4名
- 外人(上記以外の)6名
- サンディエゴ5名ほど
以上で15名ほど。(第4カテゴリー:その他)
合計で概ね150名ほどになる。なおサブスクリプションはゼロで使っている。
で、コンテンツ量調整だが、第1カテゴリーについては2/3の人はOnly Importantだけの表示にしている。多くはそれなりに著名なWebサービスの運営をしている人で、FB以外のニュースソース(twitterやニュースサイト)から案外近況はつかめるからだ。また、たくさんコメントがついたもの(このカテゴリーは友人の多い人が多い)はエッジアルゴリズムで上がってくるので見逃さない。多分。残りの1/3にあたるそもそも投稿量が少ない人や投稿数が多くてもこの人だけはという人についてはMost Updateを表示するようにしている。有益なリンクを教えてもらうこともたまにある。
第2カテゴリーから第4カテゴリーまでについては、Most Updateにしているが、コンテンツの種類をPhotoのみに限定して表示している人が2/3。友人になりたての人も多いので、その人についてはコンテンツ発信量を見極めている段階とも言える。えてしてFBやり始めて間もない人は投稿量が多い。Photo限定にしたのはその人の非日常であれば知っても良いという考え方で、まあまあうまく機能している。毎日の昼飯をアップロードする人の対策にはなっていないんだけど(笑)。
で、僕は閲覧はほぼ毎日朝に1回しているのだが、写真を中心にコンテンツが上がっていて、多ければ4画面程度、少なければ限りなくゼロという感じ。量的に少ないのでNews Feedに現れたものはほとんど見ていることになる。なお写真なので明らかに週末の方がコンテンツが多い。また感覚的なものだが、多分News Feedの情報量は60〜90%ほどデフォルト設定から減っていると思う。ただしそれでもFBがなかった時に比べればもう十二分。それにしてもみなさんはデフォルトでの設定量をくまなく見ているのかね? こことても気になる。
また、僕はあまりLikeを押したりコメントを書いたりする方ではないと思うが、それを通じて共通の友人の近況がわかったりする。あとは高校友人リスト、かつての職場ごとのリストも使っているので、たまにこれを見ることでNews Feedで見落とした情報を得ている。と、ここまで書いて、使い過ぎでないのかと言われてもしょうがないくらい少なくとも閲覧しているような気がしてきた。
Facebookへの要望としてはMost UpdateとOnly Importantの間にもう1つ目盛りが欲しいというのがある。Only Importantにすると表示量が1/100という風に激減する人がかなりいる。自分の日常を1日数回、Webのリンク、昨晩の夕食の写真もアップするような、僕にとっては「お前シェアしすぎだろ!」という人のコンテンツは本当に減ります。ほぼゼロになると言っても過言ではない。フェイスブック的には「お前、オワコン的」な。みなさんご注意を。
という僕なんだけど、今は海外暮らし1年目で発見も変化もあるし旅行にも行くので、自分としては1週間に1度程度という高頻度でコンテンツをアップしている。プライベートのことばかり。まああと1年もすればほとんど黙ると思いますのでご容赦を。
で、この僕の投稿にLikeしたりコメント書く人はほとんど第2カテゴリーなんだな。あとは第3カテゴリーか第4カテゴリーのごく一部。この第3カテゴリーと第4カテゴリーについてはどちらかというと最近会っていた人が反応し、フェイスブックにおいても「去る人日々に疎し」はこれらのカテゴリーには当てはまる。ただし第2カテゴリーはやっぱり別なんだよね。興味深いコンテンツなら反応がある感じなので、それなりにくまなく僕の投稿は見ていると思われます。逆に第1カテゴリーの人については仕事で使っている人も多く僕のプライベートにはほとんどリアクションしない。見ている人もいることは話を聞いたり個別のメールでのやりとりでわかっているのですが。
でもリアクションの総量については僕には十分な量です。ここが増えるとまたダイエット方法を考えないといけない。ただし友人増加ペースは落ち着いてきたので、2年後にはさびしくてもっと表示量は増やしているかもしれない。あるいはもう飽きて閲覧頻度が大きく下がっているかもしれないな。さー、どうなることやら。