あっという間の4月

3月28日に引越しをしてから3週間以上たったが、研究室はなんとなく自分の城らしくなってきた。開梱から始まり、本の並べ替え、基本備品の過不足の調整、OAタップやHubを買ってLan設営、PCとプリンタの購入、アプリインストール、デスクやコーヒーメーカーの購入、在外研究に出かける同僚からの冷蔵庫と電子レンジの譲渡(ちなみにこの冷蔵庫は私のものだったのが、11年ぶりに戻ってきた)などを終えた。


あと必要なのはホワイトボードと、24時間生きてるコンセントを冷蔵庫につなぐ延長コードあたり。またくたびれたカバンをA4ノートが余裕で入るものに連休明けには新調したい。作業として必要なのは3年間使ったThinkpadX40のデータを新たに買ったT60へと移行する、そして本当に多い年度初の書類記入諸々。


授業は演劇と同じライブパフォーマンスなのでとてつもないエネルギーを必要とする。これは昨年も経験済みだが、それでも朝から晩まで5コマそれが続く日は本当にくたくたになる。ただし、体の調子は良い。慣れにかまけることなく、どうしたらもっとよくできるかということを考える日々だからハリがあるのかも。それでも学生に「怠けちゃダメですよ」と叱られるんだけど。


で、話は変わるが今週の発見。80名の20歳の学生へのアンケート結果。昨年はMDプレーヤーが1位だった音楽視聴機器だが、今年の1位はMP3プレーヤーとなった。ただしダウンロードで楽曲購入というわけではなく、ツタヤでCDレンタルがやはり王道。あとは昨年は10%ぐらいしかなかったYoutubeの知名率が90%程度に上昇。


また授業内レポートを書くときに、ケータイで辞書サイトにアクセスして漢字を調べている学生の存在には驚いた。ただし辞書に関してはスタンドアローンの電子辞書が圧倒的に主流。