FIFA ワールドカップ2006 日本対オーストラリア

残酷なくらい、ジーコヒディンクの采配力の差が出た。ジーコは教師ではあっても勝負士ではないのは、ずっと感じていたこと。でもこの場で、こうもそれが明確にでるとはなぁ。

http://d.hatena.ne.jp/yuichisasaki/20060531
で書いたようにヒディンクフォワードを大量に投入するのは常套手段だ。今年のPSVのChampions Leagueでもよくあった。それに対応できなかったのが問題。不調の中村を小笠原に代えて、運動量の落ちた福西やフォワードの柳沢に代えて、遠藤や稲本を投入するほうが自然といえば自然。まあ、結果論だけど。ただ坪井の離脱は誤算。

でも、采配もともかく、一番やってはいけない、あんなにディフェンシブな試合をやった選手にこそ問題がある。これで予想通り予選敗退でしょう。