Stagea→BMW1シリーズ
今、乗っている車は92年型のBMW320iだ。98年に中古で妻の友人の車きちがいから買った。3.1万キロで150万円、しかも整備はバリバリに行き届いていたから結構うまい買い物だったと思う。が、さすがに12年たってくると、エンジンはまだ4.6万キロで快調だが、色々とボロが出てくる。ライトの回路がつながらなかったり、トランスミッションもちょっと具合が悪いし、パワーウィンドウの接続も途切れたりして窓が閉まらなくなるという具合だ。
私はまだ新車を買った経験がない。免許をとった時は親が乗っていたSprinterのCieloという5ドアハッチバックの名車に乗っていた。その後フランスに住んでいたときは中古のFiat Pandaに乗っていた。これは50万円で買ったのだが、買ったときは円が強くて売るときはフランが強かったので、1年乗って10万円ほど儲けた。
その後、自分で車を持ったのは修士課程の時に夜遅くに学校から帰るために買ったのが日本では初めてで、インテグラのシャコタンに乗っていた。それで今の320iになったのだ。
考えてみると、トヨタ→フィアット→ホンダ→BMWなので、今度は日産かと思い、子供が出来たこともあり、Stageaが欲しくなったのが1年ほど前だ。しかし妻が大反対。デザインが気に入らないらしい。まあ、その後、事情があって今後1年半ほどは車は買えなくなったので、もう1回車検を通して320iに乗ろうと思っている。
しかしBMWはやはり良い車だ。私は車には全く詳しくないものの、硬いサスペンションと4000回転を越えたあたりのエンジン音には感動した。本当にBMWが好きになった。友人は「おまえはプジョーとかシトロエンに乗るべきだ」というけれど、車はドイツがいい。
そうしたらこの秋に1シリーズが日本でも発売されるらしい。今の3シリーズより少し小振りだけど、FR車でホイールベースが長く、またオプションでiドライブがつくようで、92年型のエアバッグなしのテープオーディオ(notCD)仕様に乗っている者を相当そそる仕様だ。値段はおそらく370万円ぐらいする。つまり3シリーズの下位ラインということではない。今はこの車がかなり欲しくなっている。
だが、まあ検討を開始するのは1年半後だから、また別の車が欲しくなっているだろう。